長期投資で成功する人の共通点は、自信に裏打ちされた強い信念にあります。
最近では米国株を起点としてバフェット流投資やらシーゲル流投資といったものが多くの人に浸透し始めていますが、結局大切なのは自分が選択した投資法を強い信念をもって貫き通すことだと思います。
ちなみに私の場合はと言いますと、米国株投資のカリスマ達が実践するような高貴な投資法ではありませんが、大まかに言えば「米国の優良企業に投資する」というざっくりとした投資方針を固めています。
そもそも私が米国株投資をしている主な理由として、以下のような点が挙げられます。
- 連続増配や高配当など株主還元を通して投資家に報いる企業が多いこと
- グローバルにビジネスを展開する大企業が多いこと
- 米国経済指標のシンボルであるNYダウは100年以上も右肩上がりで安定成長を継続していること
こうした理由から、私の資産運用手段は
- 個別株投資ではジョンソン&ジョンソンやP&Gのような米国株の鉄板とも言える銘柄を保有
- NYダウを投資信託で毎月積立
- S&P500ETFや米国高配当ETFを定期積立
というように、基本的に米国オンリーの投資をしています。
「『卵は一つのカゴに盛るな』という格言がある通り、もっと他の国や地域に分散投資するべきでは?」
という意見もありますが、基本的に私が投資対象にしている米国の大企業はグローバルにビジネスを展開しているため、わざわざ成長性の低い日本株やマーケットが未発達の新興国企業株を保有しなくてもいいわけです。
このような考えがベースにあるため、私は自信をもって今のところマーケットに流されずに米国株投資を継続できています。
最近では米国株は割高だからそろそろ下落する、ドルは暴落する、などというような憶測が飛び交っていますが、私はそのような中でも最後まで自分が決めた上記の投資法を信念をもって実践していくつもりです。
とことんやる。