中小企業サラリーマンが資産形成で早期リタイアを目指すブログ

85年生まれのサラリーマンが米国個別株投資や海外ETF、iDeCoを活用した資産運用を実践中。

資産運用アドバイザーに頼っていてはお金持ちになれない理由

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世の中には人の悩みを解決したり、目標に向けてサポートするアドバイザーが数多くいます。

 

例えば就活生の進路相談をするキャリアアドバイザー、企業の経営状況を診断するコンサルタント、患者の病気を治すドクター、心の悩みを解決する心理カウンセラー、など多岐に渡ります。

 

もちろん資産運用の分野においても資産運用アドバイザーという職種が存在し、顧客の資産状況をヒアリングして、リスク許容度や目標達成額などを検討しながら、最適な資産運用プランを提示します。

 

しかしほとんどの顧客はアドバイザーから提示頂いたその資産運用プランを元に、将来自分が豊かな生活を送れるものと信じて、全面的に投資判断をアドバイザーに委ねてしまいます。

 

その一例として、最近私の職場の上司が奇妙なことを口走りました。

 

上司「僕は海外の銀行に口座開設していて、専用の資産運用アドバイザーがついてるから、アドバイザーが全て資産運用を僕の代わりにやってくれてるんだよね。」

 

私「へ〜、そうなんですか。」

 

上司「あ、ちなみに外貨で投資信託を購入しているんだけど、そのアドバイザーの話だと将来どんな状況になっても損しないようなポートフォリオの設計になってるらしいんだよね。だから安心して仕事に打ち込めるよ。」

 

私「(おいおい、騙されてないか!?)」

 

その外貨建の投資信託というものがどんなものかは皆目検討がつきませんが、「どんな状況になっても損しないようなポートフォリオ」とは一体何なのでしょうか?

 

そのことについて上司に問い詰めてみると、

 

上司「まあ細かいことはよく分からないけど、とりあえず僕はそのアドバイザーの言う通りにしてるよ。だって投資って素人には難しいじゃない?」

 

おそらくこういう不勉強なアホがいるから、未だに証券会社や銀行では資産運用アドバイザーなる職種が存続しているのでしょうね。

 

そして彼らは「お客様のために!」とか言いながら、手数料の高い金融商品を販売し、懐を豊かにしている事実に顧客はまるで気づいていないのです。

 

投資とは自分との対話、すなわち孤高の行為

 

そもそも資産運用とは目標金額やそれを達成するための期間、リスク許容度、投資手法など様々な要素を考慮して実行するため、人によって数多の投資プランが考えられるわけです。

 

しかし自分の考えを一切無視して、資産運用アドバイザーの心地よくなるような夢物語を間に受けて、終いには虎の子の大切なお金を全面的に他人に委ねるなどということをしてしまっては、もはやそれは資産運用とは言わず、大切なお金でアドバイザーと遊んでいるに等しいのです。

 

最近ではやたらインデックスファンドを推奨するファイナンシャルプランナーが多く見受けられますが、

 

「インデックスファンドに長期積立投資すれば誰でも老後は安心!」

 

みたいな書き方はもうやめたほうがいいと思いますよ。

 

日本株インデックスファンドが良い例であるように、過去20年来に渡って低迷し続けているマーケットのインデックスに投資し続けて一体誰が得するの?

 

また分散投資を謳ってバランスファンドを初心者に勧めたりもしていますが、債券とかリートとかが無駄に詰め込まれて、結果的に手数料が割高になっているバランスファンドもあり、こうしたものは確実に資産運用の効率性を低下させます。

 

投資は結局自分で情報収集して、勉強して、納得のいく投資方針を打ち立てて、運用をするという孤高の行為なのですよ。