中小企業サラリーマンが資産形成で早期リタイアを目指すブログ

85年生まれのサラリーマンが米国個別株投資や海外ETF、iDeCoを活用した資産運用を実践中。

基本に忠実な投資家こそ投資で成功しやすい理由

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株式投資をしていると、企業の業績や今後の成長性、為替や金利などのマクロ要因などについて否が応でも詳しくなります。

 

そのため多くの投資家は日々あーでもないこーでもないと熟考しながら、投資先企業の選定や絶妙な購入タイミングについて判断を下しているわけです。

 

「この企業は配当利回りが高いから今がお買い得だね!」

 

「そろそろNYダウもリセッションに突入しそうだから、追加購入は控えようかな、、、」

 

このように投資の勉強に余念がない人ほど、日々様々な情報を吸収しているせいか、何もしていない人に比べて色々なことを頭の中で検討しているわけです。

 

例えば為替なんかはその最たる例でしょう。

 

「今度FOMCで追加利上げがある可能性が高いから、きっとドル高になるに違いない。だから今のうちに大量に円をドルに替えておかなくちゃ!」

 

このように将来起きうるであろうことを予測して、次の一手を投じることは投資家にとって必須のスキルと言えます。

 

しかし同時に、その予測を毎回当て続けるのは至難の技であることを忘れてはなりません。

 

ブレグジットの時だって、大半のアナリストがイギリスはEUから脱退しないと結論づけていたわけですから、予想なんて所詮こんなものです。

 

だから多くの個人投資家にとっては、複雑な政治的要因やマクロ動向などを複雑に考えても、それで市場を出し抜けるほど甘い世界でないことは理解すべきなのです。

 

以前ウォーレン・バフェット氏がIBM株を3分の1ほど売却したときは、多くの投資家に激震が走りましたが、やはりバフェット氏でも当初のシナリオ通りに事が進まないのが実状なのです。

 

では多くの個人投資家は一体どのように投資と向き合えば良いのか?

 

その答えは「基本に忠実になる」ことです。

 

 

投資で迷ったり悩み始めたら、基本に忠実になれ!

 

そもそもあなたはなぜ投資を始めたのでしょうか?

 

老後の資産を形成するため?

 

早くお金持ちになりたいから?

 

お小遣いを増やしたいからでしょうか?

 

人によって投資を始める理由は様々ですが、多くの人に共通していることは、「お金を増やすこと」に他なりません。

 

しかしそのお金をどのようにして増やしていくのか?ということになると、そのハウツーには幾通りの方法があるわけです。

 

デイトレで短期間で利益を稼ぐ方法。

 

割安株に投資して、株価が上がればそこで利益確定をする方法。

 

高配当や連続増配当などの株に投資して、長期でインカムゲインを増やす方法。

 

このような方法から、最も自分に適したスタイルのものを選択して、あなたは現在投資をしているはずです。

 

しかし多くの投資家は、一旦自分で決めた投資スタイルを放棄して、自称長期投資家を名乗っているにも関わらず、短期間で値上がりの期待できる銘柄に乗り換えたり、業者に言いくるめられてワンルームマンション投資に走ったり、というようなことをします。

(ワンルームマンション投資自体を否定しているわけではありませんので悪しからず。)

 

このようにコロコロと自分の投資スタイルを変えていると、その分売却時の手数料やらその他諸々の費用が発生するため、結果的に投資から得られるリターンは低くなりがちです。

 

ですから早い段階で自分の投資方針を確立する事が何より重要なのです。

 

 

投資で成功した人の大半は恐ろしいほどに基本に忠実

 

 私の知人で医薬品株にのみ投資し続けて億り人になった人がいます。

 

その人は今50代後半なのですが、若い頃からずっと製薬会社の株(日本を代表する医薬品メーカー)を買い増ししていたそうです。

 

投資銘柄数は、なんとたったの2銘柄。

いずれも日本の製薬会社の株のみです。

 

それを長期で追加買い増しをし続けた結果、50歳を迎える頃には1億円を超えたとのことです。

 

これってある程度投資を勉強した事がある人なら分かると思いますが、あり得ない投資法なんですよ。

 

なぜなら投資の世界では、「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるからです。

 

そのため、多くの投資家は様々な業種に分散して投資をするのが普通なのですが、事もあろうにこの方は製薬会社オンリーでしかもたった2銘柄のみ集中投資を長期に亘ってされていた。

 

一体なぜこのようなマネができたのかを本人に問い詰めたところ、

 

「今後日本は高齢化を迎えるだろうから、とりあえず製薬会社の株だけ投資していた。他の銘柄はよく分からないから投資しなかった」

 

だそうです。

 

つまりこの人の投資法は、「高齢化」という一つのテーマに着目し、長期で投資する、という極めてシンプルなものだったのです。

 

その点では他の銘柄に一切目を向ける事なく、一貫してその投資スタイルを貫くという、驚くほど基本に忠実な投資法と言えます。

 

無論この人のやり方を今から真似しても、同じように富を築けるかどうかは不明ですが、少なくとも一度決めた投資スタイルの一貫性という意味では参考になるものがあります。

 

そのため私は米国高配当株の配当再投資戦略をこれからも一貫して続けるのみです。