中小企業サラリーマンが資産形成で早期リタイアを目指すブログ

米国株投資や海外ETFによる資産形成、財テク、副業、仕事などについて語ります

インカムゲイン投資で成功するにはフリーキャッシュフローの理解が欠かせない

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最近定年退職を迎えた私の父も、ついに退職金で株式投資デビューを果たしました。

 

父の場合は、年金を貰えるようになるまで、まだ数年待たなければならないため、その間株式の配当金を得ることで、定年退職後の生活の足しにしようと考えているようです。

 

一般に、保有する株の配当金から得られるリターンを重視して投資することを、インカムゲイン投資と言いますが、私の父はまさにこの投資法を実践しようと考えています。

 

さて、インカムゲイン狙いの投資をいざ始めようとしても、一体どのような銘柄を選べば良いか分からず、とりあえず高配当利回りの日本株を買えばいいや!と多くの投資初心者は考えがちですが、私はハッキリ言って賛成できません。

 

なぜなら、高配当利回りということは、その企業の株は割安に放置されている可能性が高く、実力以上に割安の状態であれば投資する価値はあるでしょうが、大半は今後の企業の将来性に疑問が生じるようなボロ株である可能性が高いです。

 

また、実力がないのに自社に投資して欲しいと考える企業が、これ見よがしに高配当というニンジンをぶら下げて、数年も経たないうちに減配や無配などという財務方針に切り替えることがあります。

 

そこでこのような企業に捕まらないようにするための方法として、フリーキャッシュフローの推移に注目することをオススメします。

 

 

配当重視の投資家は企業のフリーキャッシュフローに注目せよ!

 

そもそもフリーキャッシュフローとは、「企業に対して投資してくれたすべての投資家や債権者に対して自由に使えるキャッシュ」のことを言います。

 

企業は投資家や債権者から得たお金を元に、日々の営業活動からキャッシュを稼ぎ、その稼いだキャッシュで次の事業に投資することで、ビジネスを発展させています。

 

そこでこの営業活動から投資活動を経て、手許に残ったキャッシュは、債権者に返済したり、株主に配当金を出したり、または自社株を買うなり、自由に使うことができます。

 

つまり、企業が投資家に稼いだキャッシュを還元するには、このフリーキャッシュフローがあることが前提になってくるわけです。

 

そのため、いくら急成長を遂げているイケイケな企業があったとしても、営業活動で得たキャッシュ以上に莫大な事業投資をしていれば、必然的に株主に還元できるキャッシュは殆どない状態になります。

 

反対に、毎年緩やかに成長するような地味な企業でも、フリーキャッシュフローを大量に溜め込んでいるようなキャッシュリッチの企業は、インカムゲイン投資家にとって非常に狙い目だったりするのです。

 

ちなみに私が投資をしているフィリップモリスやコカコーラなどは、毎年莫大な営業活動からのキャッシュを稼ぐ一方で、追加の投資が殆ど必要ない強固なビジネスモデルを有しているために、稼いだフリーキャッシュフローをガンガン株主に配当金として還元することが可能なのです。

 

 

企業のビジネスモデルとフリーキャッシュフローの理解をマスターすれば、文句なし!

 

このように多くの配当金を長期にわたりゲットしたいとなれば、たくさんキャッシュを稼いで、ガンガン株主に還元してくれる企業に投資すればよいことになります。

 

そのためには、まず投資対象の企業がどのようなビジネスモデルをしていて、かつ毎年どれだけのフリーキャッシュフロー創出能力があるかを見極めなければいけません。

 

決して企業の知名度や見かけだけで、投資判断しないようにしましょう。