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マルクスの資本論から学ぶ資本家と労働者の格差の本質

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毎日満員電車に乗り、上司や取引先に頭を下げ、深夜まで残業をこなし、家に帰宅してコンビニ弁当を食べたらすぐ寝る。

 

私が独身時代の頃は毎日このような生活でした。

 

行きたくもない会社に行き、やりたくもない仕事をやらされ、理不尽な思いをさせられながら、無味乾燥な毎日をただ漠然と過ごし、ストレスが溜まれば浪費して、なんとか正気を保っている日々。

 

おそらく多くのサラリーマンが同じような境遇にあるのではと思います。

 

そもそもなぜ社会というのはこのような仕組みなのか?

 

なぜ一部の裕福な人間と社畜のような奴隷ができてしまうのか?

 

この格差は一体なぜ起こりうるのか?

 

その答えはマルクスの「資本論」に書かれています。

 

資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)

資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)

 

 

資本家は常に絶対的剰余価値と相対的剰余価値の最大化を考えている

 

資本家が自身の富を最大化しようとする場合、主に2つのことを考えます。

 

一つは、ひたすら労働者を無限に働かせて、休みも与えずに富を生産させ続ける方法。

 

もう一つは、労働者の給料を意図的に減らすことです。

 

これをマルクスは絶対的剰余価値と名付けています。

 

このような絶対的剰余価値を追求する会社の具体例が、所謂ブラック企業です。

 

しかしこのようなことを繰り返していれば、いつか労働者がストライキを起こしたり、世間に悪評が轟くことになるので、賢明な資本家は別の手段を使うわけです。

 

すなわち、事業の生産性を上げることです。

 

産業革命を例に挙げれば、当時10人がかりで作業をして一つの織物ができた時代に、機械を導入したことで作業効率が上がり、やがては1人いれば事足りるようになれば、もはや残りの9人は不要になるわけです。

 

このように事業の生産性を高め続ければ、不要な人件費はカットできるので、結果として資本家に多くの富が残ることになります。

 

これがマルクスの言う相対的剰余価値です。

 

 

格差が広がる最大の要因は、資本主義システムそのものにある

 

ウォルマートを例に挙げます。

 

ウォルマートは世界規模でビジネスを展開しているスーパーマーケットです。

 

日本でも西友というスーパーマーケットがありますが、西友はウォルマートの傘下にある企業です。

 

ウォルマートで売られている商品はどれも価格帯が安く、一般庶民からすればリーズナブルな値段で購入できるため、生活に欠かせない存在なわけです。

 

しかしなぜウォルマートの商品は安いのでしょうか?

 

それは、ウォルマートで働く従業員を低賃金で雇っているからです。

 

人件費を抑えれば当然利益が出やすくなりますから、その利益分で新しい店舗を出店したり、また商品の価格を安くして販売数を増やすというような戦略がとれます。

 

ではそんなウォルマートの従業員はこの現状を不満に思わないのでしょうか?

 

もちろん不平不満の一つはあるでしょう。

 

しかしそんな低賃金な彼らはどこで食料品やら衣服などの買い物をすると思いますか?

 

そうです。ウォルマートです。

 

従業員を安く雇う⇒従業員は値段の安いウォルマートで買い物をする⇒ウォルマートの富が増え続ける。

 

これが資本主義の正体です。

 

そしてこれこそが今日における格差の要因なのです。

 

 

格差社会に生きる労働者がすべきことはズバリ投資!

 

上記のように日々資本家に搾取されている労働者には希望の光はないのか?というとそんなことはありません。

 

さきの例でウォルマートが儲かり続ける仕組みを解説しましたが、要はあなたがウォルマートのオーナーになればいいのです。

 

すなわちウォルマートの株を購入して、ウォルマートが稼いだ富の恩恵を享受すればよいのです。

 

だからこそ私は日頃から稼ぐ能力の高い米国企業に積極的に投資をしているのです。

 

私は典型的なダメリーマンですが、そんなダメリーマンでもジョンソンエンドジョンソンやコカコーラなどの超優良企業のオーナーになれるのです。

 

日々うだつの上がらないサラリーマンでも、投資で人生を実りあるものにするのは可能なのです。

 

だからもう投資はギャンブルなんて言わないで、投資をして人生を変えましょうよ。

 

格差社会に生きる労働者が救われる道は、もはや投資しかないのだから。

 

池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」

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